エナ・助産所

2019年12月23日3 分

要注意!年末年始の卒乳・断乳

いよいよ今年もあと1週間になりましたね~。

どうお過ごしですか?

明日はクリスマスということで、

週末は子ども達のプレゼント探しに

ショッピング♬

街はキラキラしてて、テンション上がりますね~♬

年末年始の卒乳について

さてさて、もうすぐ年末ということで、

卒乳の相談も増えています。

年末、家族が長期休みに入るからと、

卒乳に取り組む方もいると思いますが、

ちょっとまって~!!

卒乳には準備が大切です。

無鉄砲に授乳を急にやめちゃうと、

痛い目をみることも・・・

母乳を急にやめると

やめて2~3日後にガッチガッチに張ることがあります。

授乳スタイルによって程度は様々ですが、

強い痛みを感じる方も多く、

注意が必要です。

年末年始はご馳走も増える時期で、

いつも以上に張りが強く出る方も。

そして、日々忙しいため、

身体のメンテナンスも怠りがち。

いろんな要因が重なって、

乳腺炎に移行することもあります。

それなのに、

年末年始は、閉まっている

病院や助産院もあり、

強い張りがあったとしても、

どうしていいのかわからない。

そんな方もいらっしゃいます。

2020年、

ハッピーに年を迎えるためにも、

卒乳はきちんと準備して行うことをオススメします。


卒乳の準備って??

まずは、

①卒乳の日取りを決めよう

*卒乳には家族の協力が必要なときも。

家族と話し合い、夜中泣いたときに抱っこできる人を見つけておくこと。

*助産師をみつけておくこと。

ガチガチに張ったとき、

絞るという作業が必要になってくるんだけど、

痛みが強すぎると、自分では難しいことも。

年末年始の時期は、

日にちによっては、連絡が取れない、

すぐに対応が難しいと断られることも。

助産師さんと話し合って卒乳スタート時期を決めることをオススメします。

②授乳回数を減らしていこう。

授乳回数が多いほど、卒乳・断乳したあとの張りは強く出ます。

(人によっては、少なくても強く張ることはあります。)

可能であれば、1日1~2回の授乳に減らしてから取り組みましょう。

③おっぱいをチェック

乳腺炎、白斑などのトラブルがある状態で始めると、痛みが強く出ることもあります。

卒乳・断乳するときは、トラブルがおさまったときに行うことをオススメします。

④赤ちゃんと話し合い

日程を決めたら、前もって、この日には辞めることを伝えていきましょう。

おっぱい大好きの赤ちゃん。

突然おっぱいあげないよと言われると不安定になることも。

言っても伝わらない、のではなく、ぜひ伝えて行くことで、自分のココロの準備にもつながります。

⑤覚悟を決めること

これ、めちゃくちゃ大切です!!

覚悟が弱いと、ギャン泣きする赤ちゃんと張って痛いおっぱいを目の前に、思わず、おっぱいあげちゃえ~と思いがちです。

その気持ちを察して、容赦なく泣いてくる赤ちゃん。

「ダメよ、終わり」

きちんと母の覚悟を伝えることは、子どもが覚悟を決めることに繋がります。

ぜひ、参考にしてみてくださいね~。

卒乳・断乳相談は無料で行っています。
 
いつでも、問いあわせくださいね。
 

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